テロメアを伸ばすテロメラーゼ

テロメアは、ギリシャ語の「」という意味のテロと「部分」を表すメアを合わせた言葉で、名前のとおり染色体の両端にある部分のことを言いますが、このテロメアは細胞分裂を繰り返すたびに短くなっていくシステムになっています。生まれた時は、塩基という化学物質の数(テロメアの長さ)が15,000個だったものが、35歳で約半分に減少、さらに6,000個を下回ると染色体が不安定になり、2,000個になると細胞がこれ以上分裂できなくなる「細胞老化」という状態に陥って、最終的に細胞自体がアポトーシス(自死)すると考えられているのです。そして現在では、細胞分裂が50~60回行われるとそれ以上分裂が起こらなくなり、アポトーシスにつながって人間は死に至るとされています。

 

 
そして、現実面の影響では、テロメアの短縮は細胞の老化進行として現れ、肌がカサカサしてきたり、シワが目立ってきたり、体力の持続が短くなったりと、加齢が進むごとに経験する外見の変化に比例するわけですが、そんな中で注目されているのが、細胞分裂の際に失われたDNAを補填する役割を担いテロメアの短縮進行を遅らせる「テロメラーゼ」という酵素の存在です。

 
テロメラーゼは、テロメアのDNA配列のコピーであるRNA(リボ核酸)やタンパク質を含んでおり、これを摂取することによってテロメアDNAの配列を作り、染色体の末端にテロメアを再生していくという働きがあるのです。つまり、テロメラーゼが豊富にあればあるほど、体内の細胞の老化を遅らせることができるというわけです。

 
しかし、現代の医療臨床研究では、約270種類の細胞の中で「幹細胞」「生殖細胞」「ガン細胞」の3つの細胞だけ失われたテロメアの部分が「テロメラーゼ」酵素の働きで補充されることは判明しているものの、その他の細胞では「テロメラーゼ」が発現することなくテロメアの短縮が続くと言われています。しかも、どれか1つの細胞でもテロメアの長さが限界点に達してしまうと、身体内の全細胞へ複製停止サインが送られてしまうと提唱する専門家もいることから、現在はテロメアの長さを維持し続けることで健康長寿は実現できるといっても、テロメラーゼの働きが十分発揮されていない状況なのです。

 

 
* なお下記のように、人の身体には多くの細胞や染色体が存在しています。
合計細胞数: 約37兆2000億個(これらの中の染色体1つ1つの末端にテロメアがある)
細胞の種類: 約270種類(この中で生殖細胞、ガン細胞、幹細胞のみテロメラーゼが活性して出る)
細胞分裂回数: 50~60回
染色体数: 46本

 

そこで、近年このテロメラーゼの働きを活性化するための対策が様々な機関や団体、企業などで研究され続けていますが、その中で最も効率的にテロメラーゼの働きを引き出す方法とされるのが、TAM(テロメラーゼ誘導活性分子)を含有するサプリメントを使用するという方法です。専門家によっては、間違った細胞に間違ったタイミングで無作為に過剰なテロメラーゼを供給した場合、細胞の無制御な増殖に加担することになり、悪性のガン細胞に近い状態へ細胞を移行させる危険性を指摘する人もいるようですが、フッ素やキシリトールと同じように普段使っている使用頻度ではまったく影響がないとする見解が真実のようです。

 
ただ、サプリメントはどんな種類であれ、健康に対する万能薬として活用するには万全であるわけではないため、プラスアルファの健康対策として取り入れることが最も良い方法ではないでしょうか。

 

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(参考文献: 細胞から若返る! テロメア・エフェクト / Elizabeth Blackburn, Elissa Epel, 森内 薫, 2017)
(参考文献: 老化はなぜ進むのか BLUE BACKS / 近藤 祥司, 2009)
 


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